管理職活性化プログラム/管理職のためのコーチング・問題解決・時間管理の研修

管理職に求められるスキル・能力

管理職に必要なスキル・能力は以下の3つに集約できます。

● コミュニケーション力
会社の方針や施策を部下に理解させる、部下の指導を行う、上司を説得する、他部署の協力を取り付ける、出入り業者と交渉する…など、周囲の人たちに働きかけを行い彼らを動かす能力。

● 問題解決力
部門目標を設定する、そのための行動計画や予算計画を策定する、達成に向けてそれらの計画をマネジメントする、その過程で発生する問題や課題を的確に把握し、適切な対策を立案し、迅速に行動に移す…など、いわゆる問題解決能力。

● 時間管理力
適切な仕事の段取り、妥当なタスク・時間の配分、タイムリーな進捗管理…など、限られた時間を効果的に活用し、生産性を向上させるための能力。

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管理職研修の概要

貴社の管理職の皆様に、上記のスキル・能力を習得していただくために、弊社では
管理職活性化プログラムを用意しております。

管理職活性化プログラムは、以下の3つのステージで構成されている研修です。


研修内容1.コミュニケーション力強化ステージ

「きちんと言ったのに意図が伝わっていない」「指示通りにやってくれない」といった経験はありませんか。実は、気がつかないうちに、“言ったつもり”、“指示したつもり”でコミュニケーションを行っている場合が多いのです。

個々の参加者についてコミュニケーションギャップ分析を実施し、この“つもり”が発生する原因を解明し、双方向のコミュニケーションを実現するための対策を立案します。

この対策を実行に移す過程で一番大切なスキルがコーチングです。数々のサンプルやケーススタディを通して、効果的な質問技法を学びます。部下の能力を引き出すだけがコーチングではありません。上司を上手に動かすコーチングも習得します。


研修内容2.問題解決力強化ステージ

何を問題と捉えるかによって、打ち手がまるで変わってきます。原因の把握が浅ければ、解決策が空回りします。既に起きた問題なのか、これから起こるであろう問題なのかによってもアプローチは異なります。

個々の状況に応じた問題解決手法を学習します。そして参加者の部署で抱える現実の問題をいくつか抽出し、解決への処方箋を練り上げます。経営陣の同意を得た上で、それらを実行に移します。机上ではなく問題解決を体感することが目的です。

最終的には「職場改善計画」を策定します。妥当な解決策が見つかっても、それがうまく遂行されるとは限りません。マネジメントが必要です。計画の達成管理手法も同時に学びます。


研修内容3.時間管理力強化ステージ

上司のフォロー、部下の尻ぬぐいといった雑事に振り回されがちなのが管理職です。放っておくとこれらの雑事や所用にスケジュールが埋もれてしまいます。真に成果を創出する仕事に注力するための時間を確保することが肝心です。

タイムマネジメント、スケジューリングの技法はもちろん、効率的な仕事のさばき方(いわゆる仕事術)もを習得します。

また、時間管理はモチベーションと密接な関係があります。モチベーションマネジメントについて理解を深め、仕事を意欲的に進めるためのメンタルコンディションを確保します。

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管理職研修の特徴

管理職活性化プログラムは、参加者に大声で挨拶させたり、講師が叱咤罵声を浴びせたりして、参加者の根性を叩き直すといった研修ではありません。

このような研修を実施しても、職場に戻ってしまえば、いつもの変わらぬ日常が待っています。そのため、研修効果は一過性のもので終わってしまいます。

管理職活性化プログラムは、精神論、根性論ではなく、ご自分の職場を改革するのに必要なスキル・ノウハウを学んでいただく研修です。

また、様々な業種の会社から、様々な階層の管理職社員を一同に集めて、講師が「管理職のあるべき姿」といった一般論を講義する研修でもありません。

参加者は、貴社の管理職のみです。貴社のこれからを担う管理職社員4~5名でプロジェクトチームを構成し、このチーム単位で研修を進めていきます。

単なる学びで終わる研修ではなく、実際に職場の改革を体験していただく研修です。業務改革プロジェクトと言ってもよいでしょう。

研修で使用する事例やケーススタディは架空のものではありません。現在貴社が直面している現実を取り扱います。

コミュニケーション力強化ステージは、単にコーチング手法を学ぶ研修ではありません。
参加者とその上司、同僚、部下との実際のコミュニケーションを改善します。

問題解決力強化ステージは、今流行の問題解決技術を勉強する研修ではありません。
参加者が預かる部署で現実に発生しているトラブルにメスを入れます。

したがって、研修が進む過程で、貴社が抱える経営課題のいくつかが解決されます。

管理職研修と言うよりは、経営コンサルティングに近いでしょう。
もちろん、貴社の管理職諸氏がコンサルタントになって活躍するのです。

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管理職研修の感想

本研修参加者の感想です。

感想文1.【建設業・課長職 男性(32歳)】


感想文2.【食品卸売業・課長職 男性(38歳)】


感想文3.【サービス業・事務リーダー職 女性(26歳)】


感想文4.【製造業・課長代理職 男性(29歳)】


感想文5.【金属部品製造業・課長職 男性(42歳)】


感想文6.【建設業・部長職 男性(37歳)】


感想文7.【水産加工業・工場職長 男性(40歳)】


感想文8.【食品製造業・部長代理 男性(56歳)】


感想文9.【食品製造業・部長代理 男性(58歳)】


感想文10.【金属加工業・副社長 男性(48歳)】


感想文11.【食品製造業・課長(41歳)】


(研修で設定したアクティビティを実施した感想)

商品企画課は、定期の打ち合わせが月一回(毎月1日)と、随時行っている打合せを開催しているが、今考えてみると一方通向的な打ち合わせになっていたと思います。

今回は、会議を進行する発言のみで、すべて部下に発言させました。さまざまな意見もありましたが、彼らも良く考えており、私と同じベクトルを向いていることがわかりました。

また、やらされ感をなくす為、各自に「必ず考える」ことをテーマに行動するようにお願いしました。

まずは、わからないこと、不安なことでも自分の考えをもってから、上司の意見をきく様、「指示待ち」人間にならない様になるということ。

その後、彼らの行動は、少しづつですが変化してきております。

私自身が、勝手にrできない」と判断し、助け舟を出していることがかえって部下の成長を阻害していたかも知れません。

大きな失敗はNGですが、小さな失敗は経験しながら、大きな失敗を防ぐものだと、部下から学んだ気がします。

今後も粘り強く部下の成長を手助けし、本物の企画マン、ウーマンと大きな仕事を達成できることが新たな目標となりました。



感想文12.【食品製造業・課長(45歳)】


(研修で設定したアクティビティを実施した感想)

課題:『こういう職場にしたい』

日時:平成○○年○月○日17:30より

参加者:●●3課員7名

内容:『こうゆう職場にしたい』をテーマにディスカッション。日々の数値目標(予算)だけでなく、課として共通の夢(ビジョン)を持とう!

-参加者意見-

その通り!課長は数字ばかりで夢がないと課員より賛同あり、フリートークにて『こうなりたい』『こうしたい』と以下のような意見が出ました。

『●●3課が会杜を引っ張っていく』
『●●3課を部にしよう』
『各業態No.1セールスと認められるようになりたい』
『海外進出』
『この商品はウチの商品だと全国民が誰でも知っている商品を育てる』

などなどいろいろな意見があがりました。

最終的には・…新工場を建てる"■■の博物館"構想
現本杜工場での操業はまだまだ可能だが、築○○年と近い将来新工場が必要となります。最新設備はもとより、地域、消費者にも愛される工場として見える商品・見える工場をコンセプトに■■の博物館を併設した新工場建設を●●3課のビジョンとすることが決まりました。



※ 本管理職研修の感想文は参加企業様並びに参加者様の同意を得たもののみ掲載しております。
※ 年齢は受講時のものです。

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